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西 野 詩 織
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きのうは 日音色さんへ
わたしも窓を 足してきました。
この場所へ できたばかりの日音色さんへ 連れてってくれた
学生時代からの親友の 器の世界を 窓にうつしました。
こちらのカウンターで 彼女とならんでコーヒーとおやつをいただき
制作のこと 日々のこと これからのことを おしゃべりしたのが
きのうのことのようでした。
わたしたちは 全然似ていないけれど 出会った頃から
ふたりでひとつみたいでした。
とゆうか きんぎょのふんみたいに わたしがくっついていたのかもしれません・・
「夏休み リゾートバイトゆきたいけど ちこもゆく?」
「う ん」
「車の免許の合宿ゆきたいけど ちこもゆく?」
「うん う ん」
と だいたいいつも こんな調子なのでした。
彼女の予定していた 展示期間が過ぎてしまっても
変わらずやさしい空気で 閉店まで待ってくださっていた
日音色さんに 感謝の気持ちと
それから 必ずきっと・・ と願いました。
わたしは駄目な お友達だなぁって 思うのです。
声も ことばも 聞いていない
そんな日々は もう2年にもなっています。
帰り際 店主の陽子さんより
みなさんにお配りしている しおりをいただきました。
コーヒー豆が一粒入っていました。
「2種類あって 実は一枚の絵なんです」 と説明してくださいました。
あつかましくも 2枚 いただきました。
目を閉じれば 古い木枠のガラス窓があり
彼女の世界が うつっています。
う ん
またひとつ 風がとおり抜けました。
「窓をあけて 言葉と歌と、 花をそえて」
http://hineiro-news.jugem.jp/?eid=76 あした(27日)までです。
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fiber work : TACO
ceramic work : Shiori Nishino
photograph : Yoshikazu Ooka (hitoto)
at 日音色 - h i n e i r o -
あみあみ とか
ちくちく とか
しています
姪の いろは 1歳半
近ごろ 色気づいてきました
女の子は 成長がはやく おませさんです
今夜の ちくちくは
着たくないと だだをこねる
まっ黒なワンピースに いろを かざって
あみあみ
ちくちく
思い出すのは とおい記憶
夢を 編んで
心を 縫って
風を 呼んで
海を 渡って
空も 超えて
お月さままで 行ってみようか
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